ドイツの自動車最大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）がフランスの自動車大手ルノーとの間で、２万ユーロ（２万１４７６ドル）で買える電気自動車（ＥＶ）の共同開発に向けて協議しており、２０万─２５万台を年間生産目標としていると、８日付ドイツ経済紙ハンデルスブラットが事情に詳しい複数の関係者の話として報じた。

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）のオリバー・ブルーメ最高経営責任者（ＣＥＯ）は１５日、ベルリンで開催された南ドイツ新聞主催の経済会議で、２万ユーロ（２万１７１４ドル）の電気自動車（ＥＶ）を生産するかどうかまだ決めていないが、２０２０年代後半までにはそこに到達できると確信していると述べた。

ホンダは７日、２０２５年から北米で販売する電気自動車（ＥＶ）の充電規格として、米テスラの「ＮＡＣＳ」方式を採用することで同社と合意したと発表した。

バイデン米政権は、自動車メーカーと部品会社が電気自動車（ＥＶ）や最新型の自動車の生産向けに既存工場を改装するために、助成金や貸付金として１２０億ドルを拠出する。