米新興EVのルーシッド、今年の設備投資の増大見込む
米新興電気自動車(EV)メーカーのルーシッド・グループ(LCID.O)は6日、今年の設備投資額が昨年の9億1060万ドルから15億ドルに膨らむ見通しだと明らかにした。
このニュースのポイント
- 米の電気自動車(EV)メーカー、ルーシッド・グループは、今年の設備投資が15億ドルに増加し、新型SUV「グラビティ―」の生産開始に備える。生産台数は予想を下回り、需要の減速が株価に影響し、一時的に9%近く下落した。
- 最高経営責任者は、需要に見合うだけの生産を行うことを強調。過剰在庫を避けるため、生産ラインをフル稼働させるのは賢明でないと述べた。
- 第1・四半期の決算では、売上高がアナリストの予想を上回り、純損益は前年同期比で縮小した。