フォード、第1四半期米自動車販売6.8%増 EVなど堅調
米自動車大手フォード・モーターが3日発表した第1・四半期の国内自動車販売台数は6.8%増の50万8083台となった。
このニュースのポイント
- フォード・モーターは第1四半期の国内自動車販売台数が6.8%増の50万8083台となり、ピックアップトラックやハイブリッド車、EVに対する需要が追い風となった。特に小型ピックアップトラック「マーベリック」の販売は約82%増加し、EVも86.1%急増した。
- 一方、ゼネラル・モーターズ(GM)は第1四半期の米自動車販売台数が1.5%減少したが、トヨタ自動車を上回った。トヨタ自動車の北米部門(TMNA)によると、同期間の米自動車販売台数は前年同期比約20%増の56万5098台となった。
- フォードの増加した販売台数は、ピックアップトラックやEVに対する需要の増加によるものであり、これにより会社の業績にプラスの影響が見られる。一方、GMは若干の減少を記録したものの、トヨタ自動車を上回る販売台数を達成し、競争力を維持している。