EV充電サービス「WeCharge」、電力量による正確な課金を開始
ユビ電は、EV充電サービス「WeCharge」の特定計量制度による電力量kWh課金を10月より開始した。
このニュースのポイント
- WeChargeの電力量kWh課金の開始:ユビ電が運営するEV充電サービス「WeCharge」は、特定計量制度に基づいた電力量kWh課金を2023年10月から開始しました。これにより、利用者は実際に使用した電力量に基づいて料金が算出されます。
- 特定計量制度とは:特定計量制度は、計測精度などが一定の基準を満たしている場合、計量法の検定を受けていないメーターでも電力の取引に使用できる新しい制度です。ユビ電は、この制度の申請を通じて受理された計量器をWeChargeサービスを導入している建物や施設に設置し、時間課金から実際の電力使用量に基づいた課金へとシフトしています。
- WeChargeサービスの特徴:WeChargeは、全ての電気自動車(BEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)に対応した充電サービスで、マンション、企業、ホテル、商業施設など全国で設置が拡大しています。利用手続きから充電、料金精算までをアプリで完結し、旅行先でも自宅のコンセントのように気軽に充電が可能です。また、新しい課金システムにおいても、サービスの単価料金に変更はありません。