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マツダ、ロータリーエンジン搭載PHEV「MX-30 Rotary-EV」

マツダは、独自のロータリーエンジンを発電機として使用する新しい電動車として「MAZDA MX-30 Rotary-EV」の予約販売を開始した。

このニュースのポイント

  1. マツダは新しい電動車「MAZDA MX-30 Rotary-EV」を発表し、11月に発売予定。この車はシリーズ式プラグインハイブリッドモデルで、バッテリーのみでの走行モードでは107kmの走行が可能。ロータリーエンジンを発電機として使用することで、さらに長距離のドライブも可能となっている。
  2. この車の特徴は、11年ぶりに新開発された発電用ロータリーエンジンを採用しており、最高出力125kWの高出力モーターと組み合わせている。また、17.8kWhのリチウムイオンバッテリーと50Lの燃料タンクを使用し、独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを実現している。
  3. 「MAZDA MX-30 Rotary-EV」は、普通・急速充電、1,500Wの給電機能、3つの走行モード、そして「V2H」にも対応。特別仕様車「Edition R」は、ロータリーエンジンの復活を象徴するデザインや、マツダ初の乗用車「R360 クーペ」の色を取り入れた特別なデザインが特徴。