アメリカ デトロイトのモーターショーが開幕 各社EV展示に力
アメリカのデトロイトで伝統のモーターショーが開幕し、政府が税制優遇でEV=電気自動車の購入を後押しする中、各社とも販売が好調なEVの展示に力を入れています。
このニュースのポイント
- デトロイトのモーターショー開幕: アメリカのデトロイトで伝統のモーターショーが開幕し、30を超えるブランドが出展しています。特に、EV(電気自動車)の展示が目立ちました。
- EVの人気と税制優遇: アメリカの大手メーカー、GMやフォードはピックアップトラックやSUVのEVを展示しており、トヨタ自動車もSUVのEVを展示しています。アメリカでのEVの販売が好調で、新車販売台数に占めるEVの割合は7.3%に上昇しています。政府の税制優遇策として、一定の条件を満たすEVを購入すると、最大で7500ドル(約110万円)の税額控除が受けられることも、販売を後押ししています。
- 電池の展示会と産業の影響: デトロイト近郊では電池の展示会も開催され、800を超える企業が出展して活況を呈しています。車の電動化の進行に伴い、関連産業にも影響が広がっていることが伺えます。