EV公用車 群馬県が「休日貸します」 あすから新事業
群馬県は公用車として8月に導入した電気自動車(EV)を、土日祝日に一般に貸し出すカーシェア事業を2日から始める。
このニュースのポイント
- 群馬県の新事業: 群馬県は、公用車として8月に導入した電気自動車(EV)を土日祝日に一般に貸し出すカーシェア事業を開始します。この事業は観光客だけでなく、地域住民の利用も促進し、カーシェアの普及を目指しています。
- 車両と利用料金: 使用されるEVはスバル製のSUV「ソルテラ」で、県庁近くの大手町駐車場をはじめとする複数の場所に合計20台が配置されます。利用料金は15分440円、6時間まで8690円などと設定されており、県民には約2割引きの料金が適用されます。
- 予約と利用方法: 予約は「シトラスカーシェア」というアプリやウェブサイトで行うことができ、登録時に免許証情報とクレジットカードの情報が必要です。車両の読み取り機に免許証をかざすことで解錠が可能です。また、フル充電で500キロ以上の走行が可能で、災害時の避難所などでの利用も考慮されています。