EV充電・本屋併設…コンビニ、店舗の差別化競う
脱炭素化や少子高齢化など社会環境が変容する中、コンビニエンスストアの店舗が様変わりしている。
このニュースのポイント
- コンビニの変革: 社会的な変化、特に脱炭素化や高齢化の影響を受けて、コンビニエンスストアの形式やサービスが進化しています。これには、人手不足を解消するための無人店舗の導入や、電気自動車の充電ステーションの設置などが含まれます。
- 多様化するサービス: ファミリーマートは新しい店舗タイプの開発を積極的に進めており、電動キックボードのシェアリングサービス「Luup」との提携や、テスラの急速充電器の設置を開始しています。一方、ローソンは地方の書店の減少を背景に、書店を併設した店舗展開を進めています。
- 新しいコンセプトの店舗: セブン-イレブン・ジャパンは、コンビニとスーパーマーケットを組み合わせた新しいコンセプトの店舗「SIPストア」の開発を急ピッチで進めています。この店舗は、従来のコンビニよりも品揃えが豊富で、地域のニーズに合わせた商品を提供することを目指しています。