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EVリユース電池の蓄電システムや劣化診断で関西電力と東芝系が協力

関西電力と東芝エネルギーシステムズはEVのリユース電池を使用した蓄電池システムや、EVの電池劣化診断の実証を開始する。

このニュースのポイント

  1. 蓄電システムの実証: 関西電力と東芝エネルギーシステムズは、EV(電気自動車)のリユース電池を使用した蓄電システムの実証を開始すると発表。200kWhのシステムを構築し、その利活用に関するサービスを検証する計画がある。
  2. 電池劣化診断: 両社はEVの電池劣化診断の実証も開始。充電データや走行データを基に、劣化状態を定量的に把握する。この実証には、乗用車だけでなくバスなども含まれる。
  3. サービスの提供: 実証の成果を基に、EVへの投資を最適化するアセットマネジメントサービスや、テレマティクス技術やエネルギーマネジメントの知見を活用したEVの長寿命化に寄与するコンサルティングサービスの提供を目指している。