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JAF、EVの電欠に対応する「EV充電サービス」試験運用開始

JAF(日本自動車連盟)は8月1日、EV(電気自動車)を運転中に電池切れ(電欠)してしまったドライバーからの救援要請に際し、その場で充電する「EV充電サービス」の試験運用を東京都、神奈川県、愛知県、大阪府で開始した。サービスは今後、順次全国に拡大していく。

このニュースのポイント

  1. JAF(日本自動車連盟)は、EV(電気自動車)の電池切れ(電欠)に対応するための「EV充電サービス」の試験運用を東京都、神奈川県、愛知県、大阪府で開始。このサービスは全国に順次拡大予定。
  2. JAFのバン型サービスカーには、充電可能な機材が新たに搭載され、電欠したEVを現場で安全に応急的な急速充電できるようになった。ただし、雨天時など特定の状況では現場充電を断る場合もある。
  3. 2020年度にJAFが実施したEVのロードサービス件数は5804件で、そのうち573件が「EVの駆動用電池切れ(電欠)」を原因としており、この数字は年々増加している。電欠に対応できるサービスの展開は、今後のEVの普及に伴い、ますます重要となるとされている。