BYD、ブラジル工場で1400万台目のEVをラインオフ ルラ大統領がオーナーに
中国の電気自動車（EV）大手・比亜迪（BYD）は10月9日、ブラジル工場で同社1400万台目となる新エネルギー車（NEV）をラインオフした。
このニュースのポイント
- BYDは2025年10月9日、ブラジル工場で1400万台目となる新エネルギー車（NEV）を生産。2024年11月に1000万台を達成してからわずか9カ月で400万台を上乗せし、生産ペースが大幅に加速している。
- BYDはブラジル進出から11年以上経ち、電動バスや乗用車の普及が進展。2023年・2024年はブラジルの新エネ車市場で販売台数トップを記録し、17万人超のオーナーを抱えるなど、現地でのブランド定着が進んでいる。
- 2025年1〜9月の世界販売台数は約326万台に達し、海外市場での販売が70万台を突破。2024年通年をすでに上回るなど、グローバル展開が急速に進展している。