航続距離25%向上・価格は低減…トヨタ、EV「bZ4X」改良
トヨタ自動車は9日、電気自動車(EV)専用車「bZ4X」を一部改良して発売したと発表した。航続距離を従来比約25%延ばしたほか、充電性能も引き上げた。
このニュースのポイント
- トヨタはEV専用車「bZ4X」を改良し、航続距離を最大746km(WLTCモード)と従来比約25%延長。急速充電では10%→80%まで約28分で充電可能とした。
- フロントデザインを「ハンマーヘッド」モチーフに変更し、内外装を見直し。電動駆動装置イーアクスルを小型化・最適化するなどで性能を高めつつ、価格を最大70万円引き下げ、480万円から販売。
- トヨタ初の純正普通充電器を販売店オプションに設定。スマホアプリで充電器の検索・予約・決済ができる新サービス「TEEMO(ティーモ)」を開始し、月額無料・従量課金制で提供。