トヨタ インドネシアの工場で電気自動車の生産始めると発表
トヨタ自動車は、インドネシアの工場でEV=電気自動車の生産を始めると発表しました。
このニュースのポイント
- トヨタ自動車は2025年12月から、インドネシア・ジャカルタ近郊の工場でSUVタイプの電気自動車(EV)の生産を開始することを発表しました。東南アジアでのEV生産は同社にとって初の試みです。
- インドネシア政府がEV普及を推進していることを受け、トヨタは現地市場の成長を見込み、EVの現地生産に踏み切ったとみられます。EV以外にもハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を併せた多様な車種を展開予定です。
- これまで東南アジア市場で強い販売シェアを持っていた日本勢に対し、中国・韓国メーカーがEVで攻勢を強めており、トヨタの参入によって競争はさらに激しくなる見込みです。