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5月輸入車販売、EVは6割増 BYDは新型車好調で過去最高

日本自動車輸入組合(JAIA)が5日に発表した5月の輸入車販売台数(日本メーカー車除く)は、前年同月比6%増の1万8198台だった。

このニュースのポイント

  1. 電気自動車(EV)の輸入台数は前年同月比62%増の2,406台となり、輸入車全体の13%を占めた。中国BYDは424台(前年同月比4.2倍)を販売し、新型SUV「シーライオン7」の好調で単月販売記録を更新。EVの販売は7カ月連続で前年を上回っている。
  2. メルセデス・ベンツが5%増の4,089台で首位を維持。BMWは6%減の2,619台で2位、フォルクスワーゲンは17%増の2,462台で3位。テスラは販売台数を公表していないが、同社を含む「その他」は58%増の710台と好調。
  3. 1000万円以上の車両は11%増(2,985台)、400万~1000万円未満は9%増(11,343台)。一方で、400万円未満の価格帯は7%減(3,208台)と下落傾向。