EVニュースまとめ
 

トヨタ、米でEV投入加速 需要「新車の3割弱」見込む

トヨタ自動車は米国で電気自動車(EV)の投入を加速する。

このニュースのポイント

  1. トヨタは、米国におけるEVの普及率が将来的に新車市場の3割弱まで拡大すると予測。EVを「1家に1台」レベルで普及させる構想を描き、成長鈍化が見られる中でも中長期的な需要拡大を見据えてEV投入を加速しています。
  2. 現在の「bZ4X」など2車種に加え、2025年後半までに「bZ」、アウトドア向け「bZウッドランド」、小型SUV「C-HR」などを投入予定です。レクサスも含めて計5車種のEV展開へ。さらに2026年からは初めて米国内でEVの生産を開始予定です。
  3. 米EV市場ではテスラが依然として4割超のシェアを維持。これに対しトヨタは、EVの航続距離・充電性能の向上により「より優位に戦える」と強調。加えて、HV(ハイブリッド車)も含めた「全方位戦略(マルチパスウェイ)」で電動化に取り組みます。