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意欲作も販売低迷…マツダ、初の量産EV「MX-30 EV」生産終了

マツダは同社初の量産電気自動車(EV)であるスポーツ多目的車(SUV)「MX―30 EVモデル」の生産を3月末で終了する。

このニュースのポイント

  1. マツダ初の量産EV「MX-30 EVモデル」は、2025年3月末で生産終了。独自開発のバッテリーEVだったが、次世代EV(2027年以降)に知見を引き継ぐ。
  2. 2021年の国内販売は194台だったが、その後減少し、2025年は1月が0台・2月が3台だった。初期に導入した欧州や米国ではすでに販売を終了し、国内も受注仕様を限定していた。
  3. 「MX-30 EVモデル」は航続距離が256kmと短く、日常生活での利用に限定されたが、2023年に航続距離延長型PHVモデルを導入。EV生産終了後もPHVとエンジン車の生産は継続される。