24年の輸入EV販売台数、6年連続で最高更新 新型車投入が寄与
日本自動車輸入組合が9日発表した2024年の新車輸入販売台数によると、外国メーカーの電気自動車(EV)は前年比5・7%増の2万4198台だった。
このニュースのポイント
- 2024年の外国メーカーのEV販売台数は前年比5.7%増の2万4198台で、6年連続の過去最高を記録。ただし、前年の59.6%という高い伸び率からは大幅に縮小した。
- 外国メーカーの輸入車全体に占めるEVの比率は1.5ポイント上昇し10.7%となり、初めて10%を突破。テスラ、BMW、メルセデス・ベンツ、中国のBYDなどが販売をけん引した。
- エンジン車などを含めた外国メーカーの輸入車全体の販売台数は前年比8.5%減の22万7202台となり、EVの増加にも関わらず全体としては減少傾向にある。