トヨタ 中国にEV=電気自動車の新工場建設を検討
トヨタ自動車が中国の上海にEV=電気自動車を生産する新たな工場の建設を検討していることがわかりました。
このニュースのポイント
- トヨタ自動車は、中国の上海にEV生産を目的とした新たな工場の建設を検討しており、早ければ2027年ごろの稼働開始となる見通しです。 「レクサス」のEVを中心に生産する計画です。
- トヨタは2035年までに「レクサス」の新車をすべてEV化する目標を掲げており、新工場はその戦略を支える重要な拠点となる予定です。
- 中国市場でEVの競争が激化し、日本メーカーも苦戦する中、トヨタも2024年1~10月の中国販売台数が前年比で9.3%減少しています。新工場建設によって、EVシフトが進む中国市場での競争力強化を進めていきます。