EVの充電 県有施設で
県は17日から、徳島市の産業観光交流センター(アスティとくしま)など県有9施設に設置した電気自動車(EV)の普通充電器計42口を運用する。
このニュースのポイント
- 徳島県は、9つの県有施設に普通充電器42口を設置し運用開始。 県内のEV充電器数(約200口)は全国46位と低迷しており、2030年までに2000口(普通充電器1800口、急速充電器200口)の整備を目標に考えています。
- 昨年度、エネチェンジと県有施設への設備導入や災害時の無償開放を規定した協定を結びました。充電設備の設置費用は同社が負担します。県は、コストをかけずにEV充電器を整備できることを周知し、市町村や民間でのEV充電器の普及促進を期待しています。
- 国の目標(30年までに30万口)を受け、県は独自の指針を策定しました。 今年度も事業者を募集し、テラチャージ(東京)を新たに検討。来年度には6施設に普通充電器、7施設に急速充電器を整備する予定です。