EVタクシーの充電運用最適化へ--プラゴらが遠隔制御など使い実証実験
モーション、プラゴ、大和自動車交通、AESCジャパンの4社は12月3日、電気自動車(EV)タクシーの効率的な充電の運用を実現するために実証実験を開始したと発表した。
このニュースのポイント
- タクシー業務の長い走行距離や予測困難な乗車需要、営業機会を損失する充電時間などの課題解決を目指し、効率的な充電運用の可能性を検証。
- 大和自動車交通のEVタクシー5台を対象に、稼働データやバッテリー残量を基に、事業所内の電力需要を考慮した充電スケジュールと充電器を遠隔制御する仕組みを運用。
- AESCジャパンの協力で外気温やバッテリー状態などの詳細な情報を取得し、充電条件やバッテリー劣化の影響を分析して、充電管理システムのさらなる高度化を目指す。