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ホンダ、EV用「全固体電池」で中国追走 来年1月に実証生産

電気自動車(EV)用の次世代バッテリーとして期待される「全固体電池」の量産に向け、ホンダが実証生産ラインを2025年1月に稼働させる。

このニュースのポイント

  1. ホンダは2025年1月に全固体電池の実証生産ラインを稼働させる予定で、約430億円を投資しました。量産化に向けて製造技術を検証し、中国などの競争相手に追随することを目指しています。
  2. 全固体電池は液体リチウムイオン電池に比べて安全性が高く、充電1回での走行距離が長いなどの利点があります。ホンダは電池コスト削減と性能向上を目指しており、すでに量産体制を整備している中国との競争が激化しています。
  3. トヨタ、日産も協業や実証ライン実施を進めています。一方、ホンダは「独力の技術開発が必要」として全固体電池の開発に取り組む方針を示しています。