VW、リビアンへの投資8億ドル拡大-EVの共同開発進める
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)と電気自動車(EV)メーカーの米リビアン・オートモーティブは12日、合弁会社の共同最高経営責任者(CEO)を指名するとともに、EVの試作車を披露した。
このニュースのポイント
- フォークスワーゲン(VW)と米リビアンは、合弁会社の共同CEOを任命し、EVの試作車を発表。両社はEVの共同開発を目指す姿勢を示しています。
- VWはリビアンへの投資額を8億ドル追加し、最大50億ドルをリビアンに投資することにより、リビアンの資金不足の懸念が軽減され、VWはリビアンのソフトウェア技術にアクセスできるようになる見通しです。
- 合弁会社は、両社の技術者1000人で構成され、共同CEOとしてリビアンのワシム・ベンサイド氏とVWのカーステン・ヘルビング氏が率い、2027年に微調整した技術を搭載したEVを市場に投入する予定です。