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三菱ふそうがEV小型トラック「eキャンター」投入…主要市場、シェア首位維持へ

三菱ふそうトラック・バスは17日にインドネシアで電気自動車(EV)小型トラック「eキャンター」を発売する。

このニュースのポイント

  1. 三菱ふそうはインドネシア市場で、電気自動車(EV)小型トラック「eキャンター」を発売する。インドネシアは商用車販売で長年首位を誇る。首都移転計画や豊富な資源を背景に、若い生産年齢人口に支えられた底堅いトラック需要がある。
  2. eキャンターは最大3個のバッテリーを搭載し、航続距離324キロメートルを実現。インドネシア市場向けには複数の車型やバッテリーオプションを用意し、顧客の選択肢を広げる戦略をとる。
  3. 三菱ふそうは現地の顧客との実証走行やエンジニア教育を通じて準備を進め、自動車展示会を機に正式に受注を開始する。200以上の正規ディーラー網を活用し、電動車市場でデファクトスタンダードを築くことを目指している。