三菱自動車、軽商用EV「ミニキャブEV」3000台を日本郵便の集配用車両として秋から順次納入
三菱自動車工業は7月8日、日本郵便から集配用車両としてワンボックスタイプの軽商用EV(電気自動車)「ミニキャブEV」3000台を受注したと発表した。
このニュースのポイント
- 三菱自動車工業は日本郵便からワンボックスタイプの軽商用EV「ミニキャブEV」3000台の受注を受けたことを発表。納入は今秋から順次行われる予定で、これにより日本郵便との取引が約11年にわたる歴史の中で継続される。
- ミニキャブEVはWLTCモードで180kmの航続距離を誇り、大容量の荷室空間を持つ。環境性能が高く、CO2やその他のガスを一切排出せず、静粛性も高いため、閑静な地域での使用に適している。
- 加藤隆雄社長は、脱炭素社会への対応を強調し、電動車の開発・普及活動を通じて持続可能な社会の構築に貢献したいと述べた。この契約は長年にわたる信頼の証として受け止め、今後も電動車技術の発展と普及に注力する考えを示している。