米EVルーシッド、第2四半期納車が市場予想超え 値下げ奏功
米電気自動車(EV)メーカーのルーシッド・グループが8日発表した第2・四半期の納車台数は2394台だった。
このニュースのポイント
- ルーシッド・グループは第2・四半期に2394台の電気自動車(EV)を納車し、市場予想を上回った。主力セダン「エア」の価格引き下げが成功を収めた要因とされている。
- 2024年上半期の生産台数は3838台で、年間目標の9000台に向けて調整中。下半期の生産・納車台数は季節的な影響のため増加すると見込まれている。
- ルーシッドはSUV「グラビティ」の生産開始に向け、今年の資本支出を15億ドル見込んでおり、昨年の支出を大幅に上回る計画。「グラビティ」の価格は約8万ドルで、競合相手はテスラの「モデルX」。