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英国の小型EVが新記録、メルセデスAMGより速い

イタリアの高級車メーカー、フェラーリは、新生産拠点によってきめ細かい対応力を高め、新型車の開発と市場展開に必要な時間を短縮する方針を明らかにした。

このニュースのポイント

  1. マクマートリーは、小型EVスポーツカー『スピアリングPURE』がドイツのホッケンハイムリンクで最速記録を更新したことを発表した。この車両は、メルセデスAMG『One』の記録を14.1秒も上回り、1分24秒43で約4.57kmのF1サーキットを走破した。
  2. スピアリングPUREは、全長約3200mm、全高約1500mmという小型ボディに1000hpのモーターを搭載しており、出力とダウンフォースを75%に設定してタイムアタックを行った。元F1ドライバーのマックス・チルトンが運転し、記録は第3者のタイムキーパーによって確認された。
  3. この記録はマクマートリーにとってヨーロッパでのダイナミックなデビューであり、スピアリングPUREの独自のダウンフォース・オン・デマンドシステムや高性能の電動パワートレインが評価された。将来的には、全力の出力とダウンフォースでのテストを進め、2025年にかけて世界中でさらなる記録挑戦を行う計画だ。