給油所に充電設備義務化へ EV普及後押し―ドイツ
ドイツ政府は29日、2028年までに大半のガソリンスタンドに電気自動車(EV)用の急速充電機器の設置を義務付ける法案を閣議決定した。
このニュースのポイント
- ドイツ政府は2028年までに大半のガソリンスタンドに急速充電機器を設置する法案を閣議決定し、EVの普及を後押しすることを決定した。
- 対象は200カ所以上を運営する大規模事業者のスタンドで、法案により約8000カ所への急速充電機器の導入が見込まれる。
- ドイツ政府は2030年までに1500万台のEV登録を目指しているが、その推進が伸び悩んでおり、充電地点の不足がEV購入をためらう要因として挙げられている。