EVニュースまとめ
 

EV普及の先進地に…愛知・三河、展示施設や販売店続々

愛知県三河地方で電気自動車(EV)が普及への兆しを見せている。

このニュースのポイント

  1. 三河地方で電気自動車(EV)の普及が進展しており、地域の自動車産業がEV普及の先導役となっている。マルシメや比亜迪(BYD)などの企業が販売店やショールームを開設し、EVの需要が高まっている。
  2. 自治体もEV普及を後押しし、豊田市や豊橋市では通勤でのEV利用の有効性検討や「次世代自動車充電インフラ設備設置補助金」制度の実施など、積極的な支援策を打ち出している。地域社会全体がEVの普及に向けて動き始めている。
  3. しかし、まだ電源問題や消費者の認知度の向上など課題も残る。マルシメなどの企業はモニター募集やEV体験イベントなどを通じて消費者にEVを広く認知させる取り組みを展開している。EVの地域社会への浸透は着実に進んでいるが、課題解決には引き続き取り組む必要がある。