米テスラ マスクCEO 「急速充電器網拡大に770億円以上投資へ」
アメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOは、EVの急速充電器のネットワークの拡大に日本円でおよそ770億円以上を投じる方針を明らかにしました。
このニュースのポイント
- テスラのCEOであるイーロン・マスクは、日本円でおよそ770億円以上を投じ、急速充電器ネットワークの拡大を計画していることを明らかにした。これは数千基の新規充電器の設置を含む。
- テスラは世界に5万基以上の急速充電器を整備し、北米では他のメーカーも同規格を採用する動きがある。しかし、中国メーカーとの価格競争やEV需要の伸びの鈍化により、テスラの業績は悪化している。
- 先週、テスラはEVの急速充電器担当チームの幹部や従業員を解雇したという報道があったが、マスクCEOは充電器の設置ペースを遅らせる一方で、充電器への投資は続ける姿勢を示している。