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中国発改委、EV価格競争の激化予想 供給過剰示唆

中国国家発展改革委員会(発改委)は22日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車など新エネルギー車(NEV)について、大量の供給などを背景に今年、価格競争が激化するとの見通しを示した。

このニュースのポイント

  1. 中国の国家発展改革委員会は、2024年に新エネルギー車(NEV)市場で価格競争が激化する見通しを示した。今年の新型乗用車のうち、約110以上がNEVと予想され、需要は210万台増加する見通し。
  2. NEV市場では、主要メーカーが大量供給による供給過剰を示唆しており、BYD、AITO、理想汽車の3大ブランドだけで今年230万台の出荷拡大を計画している。
  3. バッテリー価格の低下や規模の経済がNEVの値下げを促す要因となっており、特に深センでは5─10%の値下げが予想されている。BYDとデンツァが主導し、4月には5モデルが年初の水準から7.15─9.7%値下げされた。