EVニュースまとめ
 

高速道路SA・PAでEV充電器大幅増設、2025年度末には充電口数1100へ

NEXCO東日本/中日本/西日本は急速充電器の整備について、2023年度に全国52か所のサービスエリア(SA)およびパーキングエリア(PA)で129口の増設が完了したと発表した。

このニュースのポイント

  1. NEXCO東日本/中日本/西日本は2023年度に全国52か所のサービスエリア(SA)およびパーキングエリア(PA)で129口の急速充電器の増設を完了し、2024年度と2025年度にはそれぞれ約250口、約190口の増設を予定している。
  2. 新たに整備される充電器には、マルチコネクタタイプや最大150kWの急速充電器が含まれ、複数のEV・PHEVが同時に充電可能であり、利便性の向上が期待される。
  3. NEXCO3社は充電事業者と連携し、2026年度以降の充電器設置については公募を行う方向で調整中であり、また、2024年度からは高速道路路外のEV急速充電器の料金調整や新たな課金・決済の導入が順次実施され、高速道路におけるEV充電器の空白区間の解消が図られる予定である。