中国EVメーカーNIO創業者、米国で市場の開放を訴え
中国電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)の創業者李斌(ウイリアム・リー)氏は13日、米ハーバード大学主催のイベントで講演し、米国で政治家らが中国メーカーの米自動車市場参入制限を強化しようとする中、市場を開放するよう訴えた。
このニュースのポイント
- 蔚来汽車(NIO)の創業者李斌氏は、米国での中国製電気自動車(EV)市場参入制限を議論する中、市場の開放を訴える講演を行った。
- 李氏は、中国のEV市場の急成長は開かれた競争市場の結果であり、テスラの中国での成功が業界を活気付けたと指摘した。
- 中国製EVは政府からの補助金を受けており、これが西側諸国との緊張を高めている。欧州連合は中国メーカーを調査し、関税を課す可能性がある。米国市場では中国製EVはほとんど販売されておらず、既に高い関税が課せられている。