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日産サクラの補助金は満額、「EV普及の取り組みが評価された」

日産自動車は2024年4月11日、軽自動車タイプの電気自動車(EV)「サクラ」が2023年度(2023年4月~2024年3月)の国内のEV販売台数において、2年連続で首位になったと発表した。

このニュースのポイント

  1. 日産自動車は、軽自動車タイプの電気自動車「サクラ」が2023年度に国内EV販売で2年連続首位を獲得。サクラの販売台数は3万4083台で、前年比3.0%増の成績を収め、国内EV市場のシェアは41%に達した。
  2. サクラの人気の背景には、補助金、自宅充電可能性、低燃料費、静粛性、運転のしやすさが挙げられる。2024年度の補助金は満額の55万円で、経済産業省の新たな基準では、性能だけでなくEV普及への貢献度も評価されることになった。
  3. 日産はEV普及に注力し、急速充電器の拡充や災害時の連携協定など、さまざまな取り組みを行ってきた。この取り組みが経産省に評価され、リーフやアリアも2024年度に85万円の補助金が支給される。