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BYD、中国でほぼ全モデル値引き-EVで後れ取るトヨタなどに攻勢

BMWは、2025年に発売予定の次世代EV「ノイエクラッセ」に、双方向充電機能を搭載すると発表した。

このニュースのポイント

  1. 比亜迪(BYD)は、中国の電気自動車(EV)メーカーとして、テスラを抜いて世界一のEV販売を達成したが、これに満足せず、今度はトヨタやフォルクスワーゲン(VW)などの競合他社から顧客を奪うことを目指している。
  2. BYDは、「電比油低(電気はガソリンより安い)」というマーケティングキャンペーンを展開し、EVとハイブリッド車のほぼ全モデルに値引きを実施している。特に、最も手ごろなEVモデルであるハッチバック「海鴎(シーガル)」の価格が5%引き下げられ、約147万円になった。
  3. トヨタやVW、日産自動車などの競合他社は、EVへの移行で後れを取り、その結果、中国市場で販売で苦戦しており、BYDの積極的な価格競争に直面している。