EV補助金 メーカー取り組みを評価 補助額を決める仕組み導入へ
EV=電気自動車などの普及に向けた補助金で、経済産業省は充電インフラの整備など、自動車メーカーの取り組みを評価して補助額を決める新たな仕組みを導入します。
このニュースのポイント
- 経済産業省が、EVの普及を促進するために、来年度から補助金の仕組みを見直すことを決定しました。これまでの性能に応じた補助金に加えて、自動車メーカーの取り組みを評価する仕組みを導入します。
- 新しい評価基準では、急速充電器の整備数やアフターサービスの体制なども考慮されます。これにより、トヨタとSUBARUが共同開発したEVでは、トヨタの車が補助額85万円であるのに対し、SUBARUの車は65万円となり、20万円の差が生じました。
- また、同じ走行性能の車でもメーカーによって補助額が異なります。この取り組みにより、メーカーによるEVの普及への積極的な取り組みが促進されることが期待されています。