中国企業傘下の名門「ロータス」、上場で復活狙う EV専業メーカーに衣替え、日本にも新車投入へ
イギリスのスポーツカーブランドの「ロータス」が、2月23日、アメリカのナスダックに上場した。
このニュースのポイント
- ロータスがアメリカのナスダックに上場し、高級EV部門の子会社である「ロータス・テクノロジー」が特別買収目的会社(SPAC)との合併により初日の時価総額は約92億9400万ドルとなった。
- 吉利控股集団(ジーリー)が2017年にロータスの親会社となり、2018年にEVメーカーへの転身を発表。2026年にガソリンエンジン車の生産を停止し、純粋なEVメーカーに転換する計画を進行中。
- ロータスは2025年までに6車種の製品ラインアップを増やし、累計で13万台の販売を目指す。海外市場への強力な進出計画を立て、中国市場と海外市場の販売比率を将来的には4対6にしたいとしている。