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住友電工、EV用充電器事業に参入。年3000台の販売目指す

住友電工は2025年1月をめどに電気自動車(EV)用充電器の事業に参入すると発表した。

このニュースのポイント

  1. 住友電工は2025年1月を目処に、電気自動車(EV)用充電器の事業に参入し、自社の電力インフラと自動車関連技術を組み合わせた高性能な充放電器「sEMSA・2―V2H」を開発した。この充放電器は、充放電を低損失で行い、遠隔操作も可能とする。
  2. 「sEMSA・2―V2H」は、EVへの充電だけでなく、EVの電池に蓄えた電力を家庭や事業所に供給する機能を持ち、省スペースで設置可能なスリムな自立型設計である。電力損失が少なく、効率的な電力利用を実現する。
  3. 同社は、再生エネルギーの効率利用や温室効果ガス排出抑制の社会的要求に応えるため、この充放電器を開発。スマートフォンアプリとの連携による遠隔操作機能を搭載し、外出先からの充放電制御や電気料金の安い時間帯に合わせた充放電が可能で、家庭用蓄電池製品との連携も特長である。