ホンダ、カナダにEV新工場計画…車載用電池の単独生産も検討
ホンダが、カナダで電気自動車(EV)の新工場建設を検討していることがわかった。
このニュースのポイント
- ホンダがカナダに新しい電気自動車(EV)工場を建設検討中で、車載用電池の単独生産も検討中。2020年代末までに稼働し、北米市場での生産体制を強化する計画。
- ホンダは既に米国オハイオ州でEV生産計画を発表しており、カナダ工場は北米で2番目の拠点として整備される予定。カナダ政府のエンジン車販売禁止政策や米国の税制優遇に合わせ、EV市場の成長を見込んでいる。
- ホンダは北米でのEVと燃料電池車(FCV)の比率を2030年に40%、2040年に100%に引き上げる目標を掲げ、車載用電池の自社生産も検討中。カナダでの生産強化は、北米全体のEV販売を促進する一環として期待されている。