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三菱自動車が海外で初のEV生産、軽商用車「ミニキャブEV」の航続性能

三菱自動車は軽商用電気自動車(EV)の「ミニキャブEV」について、インドネシアで生産を始めた。

このニュースのポイント

  1. 三菱自動車がインドネシアで初めて軽商用電気自動車(EV)の生産を開始し、ミニキャブEVと呼ばれる車種を製造する。現地名は「L100EV」で、2024年1〜3月に発売予定。
  2. ミニキャブEVはワンボックスタイプの軽商用EVで、日本国内でも2023年12月21日に発売される予定。国内向けモデルは「ミニキャブ・ミーブ」をベースにモーターや駆動用バッテリーを刷新し、航続距離を35%増の約180キロメートル(WLTCモード)に延ばした。
  3. 三菱自動車の生産子会社であるMMKIは、タイで生産しているスポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」についても、2024年1〜3月中に一部をインドネシアで生産し、豪州への輸出を開始する予定。