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高速道路のEV急速充電器を増設へ 英政府、約130億円投資 課題は

英国政府は12月6日、気候変動対策を話し合う国連会議COP28で、高速道路におけるEV用超急速充電器の増設のために7000万ポンド(約130億円)を投じる計画を発表した。

このニュースのポイント

  1. イギリス政府のCOP28発表:イギリス政府はCOP28で、高速道路におけるEV用超急速充電器の拡充計画として7000万ポンド(約130億円)の投資を発表しましたが、目標である年内に各サービスステーションに6台ずつの充電器を設置することは達成されていません。
  2. 充電インフラの課題:政府と民間企業の間で、充電器の設置における主要な障害はグリッド接続の難しさであると指摘されています。送電網への接続プロセスが遅延の原因とされ、充電インフラの整備に影響を与えています。
  3. 高速道路充電の将来準備:政府は2035年までにガソリン車やディーゼル車の新車販売を禁止する計画を進めており、高速道路の充電キャパシティを増強してEVの普及に備えることを目指しています。政府はこの投資を「消費者がEVを選択する自信につながる」と述べています。