パナソニックエナジーがEV電池の研究・開発施設を建設へ
「パナソニックエナジー」は、大阪・門真市にEV=電気自動車向けなどの電池の研究や開発を行う施設を建設することになり、只信一生社長はこの施設を拠点に電池の材料の多角化などを進める考えを明らかにしました。
このニュースのポイント
- パナソニックエナジーは、大阪・門真市に電気自動車向けなどの電池の研究開発施設を建設する計画を進めており、700人規模の拠点として、EV向け電池の研究開発を行う国内最大規模の施設として位置づけている。
- パナソニックエナジーは、従来とは異なる材料を使用して最新型のEV向け電池を開発することを検討し、将来的には次世代の電池の開発にも取り組む予定。電池の社会的な意義が高まる中、高性能で信頼性の高い電池の開発を目指す。
- 施設の完成予定は再来年であり、パナソニックはリチウムイオン電池だけでなく、さまざまな可能性のある電池の新しいソリューションを見つけるための継続的な取り組みを強調している。