ヤマトとホンダ、交換式バッテリー軽EVの集配業務実証
ヤマト運輸とホンダは、交換式バッテリーを用いた軽EVの集配業務における実証を11月に開始する。実証には、ホンダの軽EV「MEV-VAN Concept」を使用する。
このニュースのポイント
- ヤマト運輸とホンダは11月に、交換式バッテリーを搭載した軽EV「MEV-VANコンセプト」を使用して、集配業務における実証を開始する。この実証は、充電による待機時間の削減や電力使用ピークの緩和などのエネルギー管理の効率化を目的としている。
- 実証内容としては、集配業務の実用性、車両性能、太陽光発電による再エネ電力の活用、交換式バッテリー運用の基礎データ取得・検証が含まれる。実用性や車両性能、動力性能、バッテリーの耐久性、車速やドライバーの運転操作データ、エネルギーマネジメントの実現性などを調査・検証する。実証試験の実施場所は群馬県内とされている。
- 「MEV-VAN Concept」は、「ジャパン モビリティ ショー 2023」のホンダブースで展示される予定。