ニチコン、小型・軽量・高効率化を実現した第3世代のV2Hシステム「EVパワー・ステーション」発表会
ニチコンは10月17日、電動車(バッテリEV・プラグインハイブリッド)を家庭の電源として活用するV2H(Vehicle to Home)システム「EVパワー・ステーション」の新商品発表会を実施した。
このニュースのポイント
- ニチコンは、EVパワー・ステーションというV2Hシステムを2024年に発売することを発表しました。ニチコンは、アルミ電解コンデンサやフィルムコンデンサ、電力用コンデンサなどを手がけ、フィルムコンデンサは小惑星探査機「はやぶさ」にも搭載されています。また、NECSTプロジェクトを通じてV2Hシステムの開発に成功し、現在はNECST事業部として急成長しています。
- 新製品のEVパワー・ステーションは、従来比で小型化・軽量化が実現され、一体型ユニット本体の半分以下の重さになりました。また、効率化が進み、高い信頼性と10年保証も備えています。
- ニチコンは、EV市場の急成長に合わせてV2Hシステムも進化させ、新たなライフスタイルを提案する考えです。