ヤマト運輸、三菱ふそうのEVトラック約900台導入を決定
ヤマト運輸と三菱ふそうトラック・バスは9月12日、群馬県にあるヤマト運輸の高崎正観寺営業所で電気小型トラック「eキャンター」新型モデル納車お披露目会を開催した。
このニュースのポイント
- ヤマト運輸の新型「eキャンター」導入: ヤマト運輸と三菱ふそうトラック・バスは、群馬県のヤマト運輸の高崎正観寺営業所で、電気小型トラック「eキャンター」新型モデルの納車お披露目会を開催。ヤマト運輸は三菱ふそうのeキャンター新型モデルを約900台順次導入することを発表した。
- eキャンターの特徴: ヤマト運輸に納入されるeキャンターは、常温・冷蔵・冷凍機能の3室を備えて3温度帯に対応。環境に配慮した車両で、都市部や住宅街での集配業務に適している。最高出力は110kW(150PS)、最大トルクは430Nm、定格容量41kWhのリチウムイオンバッテリを搭載し、1充電の航続距離は116kmとなっている。
- ヤマト運輸のサステナブルな取り組み: ヤマト運輸は2050年までに温室効果ガスの自社排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、2030年までに電気自動車を2万台導入する計画を進めている。また、高崎正観寺営業所には太陽光パネルが設置されており、使用電力の30%が太陽光で賄われるようになっている。