中国「EVの父」らが国際協力訴え 世界新エネ車会議で
中国の電気自動車(EV)関連企業の幹部らは6日、ドイツのミュンヘンで開催中の「世界新エネルギー車会議(WNEVC)」で、EV技術への移行に向けた国際協力と技術規格設定の必要性を訴えた。
このニュースのポイント
- 世界新エネルギー車会議: 中国の電気自動車(EV)関連企業の幹部らがドイツのミュンヘンで開催された「世界新エネルギー車会議(WNEVC)」に参加。この会議は中国EV企業が主催し、中国国外での開催は初めてである。
- 技術面でのEVの普及促進: 万鋼・元科学技術相は、EVの普及促進における重要な3つの技術面として、バッテリーの性能、EVの構造、および運転支援機能の向上を挙げた。一方、CATLの曽毓群会長は、各地域でのEVの成長のばらつきを指摘した。
- 中国とドイツの協力関係: BYDやNIOのトップは、中国EV企業とドイツとの間の協力関係の重要性を強調し、その訴えを行った。