大型高性能EVセダン 新型ロータス・エメーヤ(Emeya) 9月7日公開、車名が正式決定
ロータスの新型EVセダンの正式名称が「エメーヤ(Emeya)」に決定した。9月7日に初公開の予定である。
このニュースのポイント
- 新型EVセダン「エメーヤ」の発表: ロータスは新型EVセダンの正式名称を「エメーヤ」とし、9月7日に初公開する予定です。これまで「タイプ133」や「エンヴィア」として噂されていましたが、「E」から始まるロータスの命名法に従い「エメーヤ」と名付けられました。公開された予告画像からは、特徴的なLEDヘッドライトとシルエットが確認できます。
- エメーヤの性能と特徴: 新型エメーヤは「ハイパーGT」として表現され、スーパーカーに匹敵する性能を持つとされています。エントリーグレードではツインモーターから最高出力約610ps、トップグレードの「エメーヤR」は900ps以上の出力が予想されます。また、112kWhのバッテリーパックを持ち、640km以上の航続距離と、最大420kWの急速充電が可能です。
- 市場戦略と将来の展望: 新型エメーヤは、ロータスにとって1990年代初頭のカールトン以来の高性能セダンとして、中国と米国を主な市場として位置づけられています。ロータスの商務責任者であるマイク・ジョンストン氏は、ポルシェ・タイカンとの比較において、エメーヤのパフォーマンス、ハンドリング、加速などが良好であることを強調しています。また、将来的には市場の変化に応じて製品ラインナップを変更する可能性も示唆されています。