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トヨタ系3社、EV駆動装置など基幹部品を開発…電力ロスを40%削減

デンソーやアイシン、豊田自動織機は10日、電気自動車(EV)向けの駆動装置「イーアクスル」など基幹部品の新製品を開発したと発表した。

このニュースのポイント

  1. デンソー、アイシン、豊田自動織機がEV向け駆動装置「イーアクスル」などの新製品を発表。航続距離の延伸や車内空間拡大を目指した。
  2. デンソーとアイシンは新半導体の採用やモーター構造の最適化により、電力ロスを約40%削減した。
  3. 豊田織機は充電機能と給電機能を一体化した電源ユニットを開発。6種類のラインアップで多車種対応を実現し、量産によるコスト削減も可能に。これらの新製品はトヨタ「bZ4X」改良モデルに採用され、航続距離が約3割向上した。