スズキ インドでEVの出荷開始 モディ首相「100か国に輸出」
自動車メーカーの「スズキ」は、インドで生産に乗り出しているEV=電気自動車の出荷を始めました。
このニュースのポイント
- スズキはインド・グジャラート州工場でEV(SUVタイプ)の出荷を開始。1回の充電で500km以上走行可能。今後5〜6年で1兆1800億円以上を投資し、インド市場でのトップシェア維持を目指す。
- インド政府は2030年までにEV比率を2%から30%に引き上げる計画。昨年度のEV販売は10万台超で前年比18%増と成長傾向にあり、世界第3位の市場で需要拡大が見込まれている。
- トヨタは新工場建設を進め、韓国ヒョンデや米テスラも生産・販売を強化。一方で中国企業は投資制限により存在感が限定的。モディ首相は出荷式典に出席し、日印経済連携を強調した。