トヨタ、26年に新型EV「bZウッドランド」 スバル工場で初の共同生産
トヨタ自動車は15日、2026年に北米などで新型電気自動車(EV)を発売すると発表した。
このニュースのポイント
- トヨタはスバルと共同開発した新型EV「bZウッドランド」を2026年に北米などで発売予定と発表。これは出力を高めた四輪駆動SUVで、共同開発EVの第2弾にあたります。
- この新型EVはスバルの群馬製作所矢島工場で2026年1月以降に生産開始予定で、トヨタ・スバル共同開発のEVをスバル工場で生産するのは初となります。日本市場でも「bZ4X」の派生モデルとして販売されます。
- 両社は2022年に第1弾EV(トヨタ「bZ4X」、スバル「ソルテラ」)を発売済みで、当時はトヨタの元町工場で生産されていました。今回の生産体制変更は、長年の資本業務提携関係(現在はトヨタがスバルに20%出資)を背景に、協業の深化を示しています。