EVニュースまとめ
 

EU域内でのことしのEV新車販売 去年より増加 テスラは大幅減少

EU=ヨーロッパ連合の域内でことしに入って販売されたEV=電気自動車の新車の台数は去年に比べ増加しましたが、アメリカのEVメーカー、テスラは40%余りの大幅な減少となり、イーロン・マスクCEOの政治的な発言への反発が影響しているものとみられます。

このニュースのポイント

  1. 2025年1〜3月のEU域内EV新車販売は前年比23.9%増の約41万台で、27か国中23か国で増加。特にドイツとスウェーデンで顕著な伸びを見せた。
  2. 昨年の需要低迷から回復し、各メーカーが比較的購入しやすい価格帯のEVを投入したことが販売増につながった。
  3. テスラの販売は約3万6000台で前年比45%減。不買運動の広がりなど、イーロン・マスクCEOの政治的発言への反発がヨーロッパ市場で販売減少の要因となっている。​